ワインレポート

Picaro del Aguila Tinto
ピカロ・デル・アギラ

ボルドーのシャトーや、ブルゴーニュのロマネ・コンティで経験を積み、スペインでもベガ・シシリア、アルスアガでも素晴らしいワイン造りを経験し、確固たる地位を手にしたホルへ・モンソン氏の新たなボデガです。このボデガでは固有品種のテンプラニーリョを主体に、この地で昔植栽されていたガルナッチャやボバルといった黒ブドウに加え、ブランカ・デル・パイス(テンプラニーリョの亜種で灰色の果皮のテンプラニーリョ)を使用して赤ワイン2種とロゼワインを造っています。ファースト・ビンテージから評価が高く入手困難なワインですが、今回少しだけ入手できました。 このラベル、何かいいでしょ。伸びあがっている足元はブドウ畑なのですが、よーく見るとワシなんですね。鷲つまりスペイン語でアギラ(Aguila)。フレンチオークで19ヶ月熟成、フレッシュな果実味と凝縮感のバランスは見事というほかありません。ラベルもオシャレですが、味わいもびっくりするほどエレガント。アルコール度数14.0%ですが重さは感じられません。

8,250円(税込)
【関連商品取扱会社】
株式会社サス