■オレンジワインか、ロゼワインか
リゾート地マヨルカ島で生まれたワインです。淡いロゼに近い赤色の外観は、オレンジワインか、はたまたロゼワインか。
香りはアンズやパッションフルーツ、シナモンのスパイス。味わいは爽やかで旨みを併せ持つ酸に特徴があります。旨みの塊が優しい色合で怒涛の如く押し寄せます。年間3000本しか生産されていないため、日本ではほとんどお目にかかることのないワインです。
■マヨルカ島の古いブドウ品種を使用
醸造家はマヨルカ島出身のジャウメ。彼はバルセロナでいくつかの仕事に就きましたが、前から興味のあったブドウ栽培を学びます。学校で知り合った講師のオリオル・アルティガスOriol Artigasのナチュラルワイン造りに共感。オリオルのワイン醸造所でワイン造りを経験した後、故郷のマヨルカ島に戻り、自身のブドウ栽培プロジェクトをスタートしました。
■混植畑から生まれる無限のエネルギー
20世紀、耕作放棄される畑が多かったマヨルカ島。そんな中から、ジャウメは気に入った畑を探し出し少しずつ入手。現在は6区画4haの畑でブドウ栽培をしています。
畑のブドウの古樹は平均樹齢50~60年、白ブドウも黒ブドウもある混植。マヨルカの絶滅寸前の土着品種を復活させるというビジョンを掲げるジャウメのワインも混醸。テロワールをダイレクトに表現した魅力を持っています。
「ジャウメット」というボデガ名はジャウメ氏のあだ名に由来します。
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5,500円(税込)