■柑橘の酸味と甘味のグッドバランス
甘くてジューシー、こんなに素朴でナチュラルなワインは初めてです。使用しているブドウ品種はシェリー酒によく使われるペドロ・ヒミネス。香り豊かで、洋ナシ、蜂蜜、そして黄色い花やミカンのような柑橘の酸味が感じられます。口に含むと残糖感もよく出ていて、酸味とのバランスが秀逸です。
無濾過のモヤモヤ感が若干あるのにフレッシュ。夕食前のアペリティフとして、または午後のくつろいだひとときに、冷やしてお召し上がりください。「マタパロス」親しみやすく、楽しく、まっすぐなワインです。
■ナチュラルワイン団体をリード
このワインを造る「マレナス ビニェド イ ボデガ」は、アンダルシアの中心地コルドバ県モンティージャのセロ・エンシナスに位置しています。オーナーのホセ・ミゲル・マルケスの哲学は、ブドウの木を大切にすること、環境を尊重すること。
元々はシェリー産地として有名な地域ですが、ここで評価の高い赤ワインや白ワインを生産しています。スペインのナチュラルワイン団体の代表を務めていて、1999年からはブドウ畑でもワイン醸造工程でも、いかなる有機物も使用せずいかなる種類の化学処理も行いません
■ブドウの生育に完璧な自然環境
標高350-450mの畑の日照時間は何と年間3,000時間。ブドウの生育が早く、スペインの他のどの地域よりも収穫が早い地域となっています。土壌はアルバリサと呼ばれる砂や石灰の混じった粘土質。畑では土地を耕やさず、自生している草を刈り取り、土に埋め込んでいます。
品種の完璧な成熟を促し、悪天候が実質的に存在しないため、ヴィンテージごとに完全に健康なブドウが収穫されます。つまり、自然なワインの表現を最大限に追求するための理想的な場所なのです。
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ホセ・ミゲル・マルケス が造る「マレナス」のワイン(バホ・ベロ、セロ アンシナス)もご笑覧いただけます。