■酸味があり、ボリューム感もある「ウノ」
「一つ」を意味する白ワイン「ウノ」。バットガラのフラッグシップワインで年間生産本数は25,000本。ステンレスタンクで独自の酵母を使って発酵させた後、約6カ月間澱の上で熟成させることで、酸味とボリューム感のあるワインに仕上がっています。
色合いはくすんだ麦わら色で、柑橘系フルーツや干し草などハーブの香りが鼻腔をくすぐります。穏やかな酸味や熟したリンゴの味わいがあり、ふっくらと丸みを帯びた口当たりはボリュームを感じさせます。
合わせる料理として魚介類はもちろん、寿司や刺身、そば、天ぷらなどの和食にもバッチリ合います。上質な生ハム、白カビ付きサラミとの相性もよさそうです。
■一度は飲んでみたいバスクの「チャコリ」
ピレネー山脈の西側、スペイン北東部とフランス南西部の国境を挟んで広がるバスク地方。この地の固有白ぶどう品種「オンダラビ・スリ」から作られるのが、爽やかな酸味で定評ある「チャコリ」です。世界のグルメが集うミシュラン三ツ星レストランやバルが密集する「美食の街」サン・セバスチャンには、チャコリのないレストランは1軒もないほどの定番ワインです。
「ウノ」を造る「バット・ガラ(BAT GARA)」は、バスク語で「私たちはひとつ」を意味します。このボデガの始まりは、放置されたブドウ畑の潜在力に気づいたワイン醸造家でテロワール(その地方ならではの土壌)の目利きやブドウ畑を愛するレストラン経営者、農家の友情ら仲間数人がゴイアネア(Bodega Sociedad Cooperativa GOIANEA)という協同組合を創設したことがこのワイナリーの起源です。
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