原産地呼称制度(DO)原産地呼称制度について

D.O.ティエラ・デル・ビノ・デ・サモラ

「ティエラ・デル・ビノ」 または「ワインの里」として知られるこの地域は、サモラ県の南東にあるドゥエロ川の両岸にあります。
総面積は1,799平方キロメートルで、合計56の自治区にわたり、そのうち46の自治区がサモラ県に、さらに10の自治区がサラマンカ県にまたがっています。この地域は乾燥した大陸性気候の極端な気温のから恩恵を受けます。冬は非常に寒く、夏は暑く乾燥します。冬の平均気温は3℃を超えず、夏は23℃に達します。降水量は少なく、年間400 mmにも達しません。標高は平均750mで、日照量は年間2.800時間を超えます。
この地域には多くの河川(ドゥエロ、バルデラデュエイ、グアレーニァ、バルパライソ、リベラ・デ・カンペアン等)が流れているため沖積土壌で、表土は深く、浸透性が高く、優れた保持力を持っており、有機物は少なめです。下層は粘土が豊富です。砂は平野の表土によく見られますが、丘の中腹では砂利が一般的で、丘の上は小さな小石や石で覆われています。

出典:スペイン大使館経済商務部

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該当するワインはございません。