ユニークで素晴らしい神の酒「チャコリ」の復活が始められたのは1980年代初頭、バスク州とビスカヤ県のサポートを受け、チャコリのワイン生産者のグループが、「チャコリワイン生産者組合(BIALTXA)」を結成した時からでした。彼らの労働、努力、協力体制などが実を結び、1994年には原産地呼称委員会(DO)「チャコリ・デ・ビスカヤ」が設立されました。
このDOは、先祖代々受け継がれてきた、大西洋のワイン造りの結実であるチャコリというワインを広く知らしめること、そしてチャコリ誕生の地であるビスカヤの、田舎式かつ伝統的な農法や土地固有のブドウ品種を賞賛し、守ることを役割として生まれました。
出典:スペイン大使館経済商務部