D.O.ティエラ・デ・レオンが原産地呼称として認められたのは2007年7月ですが、実際には遥か昔のローマ時代から、この地域には固有のブドウ品種とワインが存在していました。
生産地域は1,413ヘクタールで、レオン県の南部とバリャドリード県北部の一部に位置しており、エスラ川とセア川の影響を受けています。
主なブドウ品種は、白品種がベルデホ、ゴデージョ、アルバリン、マルバシア、パロミノで、黒品種は、プリエート・ピクード、メンシア、テンプラニーリョとガルナチャです。プリエート・ピクードはこの地域の最も特徴的な品種で、先の尖った三角錐の形をしていることで知られています。
出典:スペイン大使館経済商務部