タラゴナは、カタルーニャ最大のワイン産地(原産地呼称:DO)の1つで、若い赤ワイン、ロゼワイン、白ワインから、ポートワインのような酸化熟成タイプのものまでが造られるに相応しい土壌と気候を兼ね備えています。そしてこれまでの歴史においても最も有名なワインでした。
現在、生産地域は、主にカンプ・デ・タラゴナの地域とリベラ・デ・エブレ(エブロ川の沿岸)の一部に位置する73の自治体に広がっています。
今日では、生産量の約4分の3を占めるのがフルボディのアロマティックな白ワインで、その他には若い赤ワインが市場に参入しています。
出典:スペイン大使館経済商務部