原産地呼称制度(DO)原産地呼称制度について

D.O.ソモンターノ

ソモンターノによって注目されるようになって来た、アラゴン州のワイン産地。
ソモンターノはピレネー山脈のふもとにあり、その名には、地勢そのままの「山麓」という意味があります。平均海抜は650メートルで、冬にはまとまった降雨量があり、夏は暑く、非常に乾燥した土地です。ワイン産地としては以前はほとんど知られていませんでしたが、1984年に原産地呼称が認められてから活気づき、協同組合の組織替えを行ったり、州内外から大きな投資と最新技術が導入されるなど、国際市場を強く意識した新しいスタイルのワインの開発が活発に進められてきました。このため、原産地呼称ワインに認められているぶどう品種には、固有品種に加え外来品種が認められています。そのため、ソモンターノはスペインのなかの「ニューワールド」と呼ばれ、海外からも称賛されてきました。しかし現在では、新たに土地の固有品種を見直す動きも出てきています。

出典:スペイン大使館経済商務部

  • 赤ワイン
  • 白ワイン
  • ロゼワイン
  • オレンジワイン
  • スパークリング
  • シェリー

該当するワインはございません。