エストレマドゥーラ
                            
              
                                    
                ポルトガルとの国境に接したこの州が初めてDOが認定されたのは、1998年のこと。それまで彼の地では、Vino de la Tierra(ビノ・デ・ラ・ティエラ)と呼ばれる地ワインしかなかったからまさに快挙。唯一原産地呼称を認められたリベラ・デル・グアディアーナは、リベラ・バハ、リベラ・アルタ、ティエラ・デ・バロス、マタネグラ、カニャメロ、モンタンチェスの6つのサブゾーンからなり、夏は酷暑、冬は厳冬で雨量は少ない。栽培面積はラ・マンチャ地方に匹敵するほど広大で、「ワインの海」と呼ばれるほど。ブドウ品種は、白はアラリヘ、ボルバ、カヤェターナ・ブランカ、パルディーナ、ビウラ(マカベオ)などの固有品種の他にシャルドネも認められている。一方、赤はガルナッチャ・ティンタ、テンプラニーリョ、ボバル、カベルネ・ソーヴィニョン、グラシアーノなど多岐にわたる品種が使われている。協同組合主体のワイン作りだが、最近は個人企業のボデガが増えてきて、品質向上にむけての大きな努力がされている。                              
                                    
             
                        
                
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