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Andalucia アンダルシア(1)
コルドバ、D.O.マラガ、D.O.セラニア・デ・ロンダの赤ワイン |
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marenas vides bravas
マレナス・ヴィデス・ブラヴァス
Marenas Vinedo y Bodega
Cosecha/2006
(Cordoba)
3,780円(税込)
《関連商品取扱会社》
・Le Vin Nature
 
アンダルシア州コルドバ県で造られる自然派ワイン。畑では農薬、殺虫剤、除草剤などの化学薬品を使わず、醸造過程でも人工酵母や酸化防止剤を不使用。生産量が少なくラベルに出荷ナンバーが記さています。灼熱のアンダルシアで、こんなにもクールでエレガントなワインを見つけました。
アルコール度は14%。ブドウ品種はテンプラニーリョとシラー。 土っぽさと共に果実の甘い芳香も感じられ、アルコールの精が体中に沁みわたります。ほとんどフィルタリング(ろ過)していないため、オリが残るのでグラスに静かに注いでください。この価格でこの味わいは本当にオススメです。
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marenas bajo velo
マレナス バッホ・ヴェロ
Marenas Vinedo y Bodega
Cosecha/2011
(Cordoba)
4,860円(税込)
《関連商品取扱会社》
・Le Vin Nature

ペドロヒメネス100%。コルドバが生んだ魅惑の液体。ドライシェリースタイルで造られたとても稀少価値の高い白ワインです。
濁った薄い紅茶色に、まず驚かされます。香りを嗅いだ時と口に含んだ時のギャップにもビックリ!シェリーのような薬草の香りの下に、ハチミツや黒砂糖、メロン、ライチ、柑橘果実の皮などの味わいが潜んでいるとは…。一度このワインを飲めば、きっとトリコになります。
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Barranco Oscuro Brut Nature
バランコ・オスクロ ブルットナトゥーレ
Barranco Oscuro
(Granada)
4,320円(税込)
《関連商品取扱会社》
・Le Vin Nature
 
スペインナチュラルワインの先駆者マニュエル・ヴァレンズエラ氏が、シエラネバダ山脈と地中海の間、標高1000-1300mの畑で造る極上の発泡性ワイン。自然に栽培さているブドウ畑としてはヨーロッパでもっとも高い位置にあります。畑では化学肥料や殺虫剤を一切使用しないビオロジック農法。醸造時も自然酵母発酵で、酸化防止剤は使用せず、濾過や清澄も最低限行うだけ。氏が生産するワインはスペインのナチュラルワインのベンチマークとして捉えられていて、数多くのワインファン垂涎です。
ブドウは土着品種ヴィヒリエガを使用。シャンパーニュと同じ瓶内二次発酵製法で造られています。最低18か月熟成されています。上品な泡立ちは、食前酒にオススメですが。最初に酸がきて、その後旨みがきて、何か食べたくなるスパークリングです。味わいはフレッシュな酸、レモネードやハチミツを感じさせ、時間とともにチーズやコーン、酵母臭が鼻に抜けます。補糖はゼロなのに、この果実味は一体どこから来るのでしょう? 時間の経過とともに変化する味わいもお楽しみいただけます。
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Barranco Oscuro V de Valenzuela
バランコ・オスクロ ベ・デ・バレンスエラ
Barranco Oscuro
Cosecha/2014
(Granada)
4,536円(税込)
《関連商品取扱会社》
・Le Vin Nature

ヴィヒリエガ種使用の稀少なビオワイン。酵母の香りとふっくらした味わいに「うまみ」を感じる魅惑的な白ワインです。
コーンやクルミなどのニュアンスもあり、面白味のある味わいに仕上がっています。ほんのりオイリーさもありますが、鶏肉やグリルした料理との相性がよさそうです。参考商品のため、2014年の日本入荷はわずか48本です。
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Barranco Oscuro Salvaje Blanco
バランコ・オスクロ サルバッヘ・ブランコ
Barranco Oscuro
cosecha/2014
(Granada)
4,320円(税込)
《関連商品取扱会社》
・Le Vin Nature

ホワイトタイガーが目印、酸が心地よいビオワイン。力強く、骨太な構造。素晴らしい酸度、軽くオークのニュアンス。酸があるので15.4%という高いアルコール度は感じられませ。少し樽を効かせた味わいは綺麗な延びのある酸が心地良い。分厚くコクと旨味のある果実感がウレシイ。ラベルもカッコいいです。参考商品のため、2014年の日本入荷はわずか48本。
超稀少価値の高い白ワインです。
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Barranco Oscuro Cardonohay
バランコ・オスクロ シャルドノアイ
Barranco Oscuro
Cosecha/2014
(Granada)
4,320円(税込)
《関連商品取扱会社》
・Le Vin Nature

シャルドネと表記されていると思ったら「Cardonohay」でした。キリッとした爽快感とコク、わずかに塩気、そしてほんのり樽香も相まって、とても厚みを感じられる白ワインです。クルミやカシューナッツなど少しオイリーなニュアンスも感じられます。日本への入荷が少ない参考作品です。
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Taberner
タベルネール
Huerta de Albala
Cosecha/2007
(Vinos de la Tierra de Cadiz)
《関連商品取扱会社》
・Foodex Japan 2009

試飲場所はFoodex2009の会場。カディスの赤ワイン? なんじゃそりゃ、と冷やかし半分、ほろ酔い加減で口にしてみて、驚愕のレベルに酔いが一気に吹き飛びました。まずグラスにつがれたときの眺めからして、タダモノではない感がプンプン。レンガ色のおいしそ~な色合い。グラスの内壁を伝わる“涙”のトロリと優雅なこと!そして、見るからにこなれてそうなタンニンの細やかさ。ドキドキしながら飲んでみて、再びアドレナリンが急上昇。な、な、なんでアンダルシアで、こんなに繊細でおいしいワインができるわけ~!!!??? 入りはスムーズでやわらかいけれど、舌の上で花が咲くように膨らんでいくブドウの甘みと好ましい酸味、過剰さのないバニラやシガーなどの甘やかなブーケ、ビロードのように緻密なタンニン。素晴らしすぎる!ここで紹介している銘柄はシラー80%、メルロ、カベルネ・ソービニョンのブレンドですが、他にカディスの在来品種“Tintilla de Rota(ティンティタ・デ・ロタ”を投入した別バージョンもあり。これがまた結構なお味でありました。造り手に会ってみたいと思わせる、あらゆる意味でインパクト最強の1本です。
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Apasos
Bodega Los Bujeos,S.L.U.
Cosecha/2004
《関連商品取扱会社》
・Spain Gourmet Fair 2008

レンガ色にキレイに仕上がったマラガの赤です。カベルネ・ソービニヨンを主体に、シラー、メルロー、カルベネ・フラン、プチ・ヴェルドをブレンドした味は、穏やかで甘さもほんのり。まとまってはいるが、生真面目というほどでもなく、若干不良っぽい魅力も備えています。カベルネ・ソービニヨンの強さとシラーの果実味のバランスがなんとも不思議に美味しい。
この地の赤でこのレベルの高さは恐れ入りました。そういえば、シエラ・デ・マラガというD.O.ワインは初体験。14.5%のアルコールはさすがに灼熱の地ですね。
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