試飲コーナー

スペインワイン、発見!

Viva!スペインワイン

Valencia (1)
D.O.アリカンテ、ウティエル・レケーナ、バレンシアのワイン

Valencia (2)
Murcia (2)
Alicante(アリカンテ)VINA ALFAS

Cabernet Sauvignon
カベルネソーヴィニヨン エンリケ・メンドーサ

Crianza/1994
Bodegas Enrique Mendoza, S.L.
(D.O. Alicante)
アリカンテ

2,000円
《関連商品取扱会社》
・株式会社ローヤル オブ ジャパン


おおっ!アメリカンチェリーのような濃い色合いが、グラスにみなぎる。強いバニラの香り、木苺のような酸味、チーズが発酵したようなピリッとした刺激臭。それらが大挙してノドに押し寄せてくる。でも、陰にこもった濃さではなく、陽光を浴びたブドウの精が、これでもかこれでもかとダッシュしてくる感じだ。気持を高揚させる熱い芯のようなものがある。一杯で十倍楽しめるコク。でも酔いが早く回りそう。

Utiel Requena(ウテル・レケーナ)VINA TEJO

VINA TEJO
ビーニャ・テホ

Crianza/1991
Bodegas Covinas,S.C.V.
(D.O. Utiel-Requena)
ウティエル・レケーナ

980円
《関連商品取扱会社》
・株式会社やまや


さっぱりして淡泊な味わいに、樹脂やタバコがほのかに薫る。深みとなると疑問符がつくが、クセになりそうな魅力をもっている。タンニンが結構強いので好みが分かれる気はするが、これまであまりイイ印象を持てなかったバレンシア産に、光明を見る思いがする。ボトルを覆うネットは針金じゃなく、手づくりの糸。これって編み上げるのが大変そう。こんなこだわりも、イイんじゃないの。

Util Requena(ウテイル・レケーナ)VALTIEP

VALTIEP
バルティエップ

Reserva/1997
Enotec, S.L.
(D.O. Utiel-Requena)
ウティエル・レケーナ

980円
《関連商品取扱会社》
・Cave de Relax


黒地にゴールドの紋様をあしらったラベルデザインは、なかなかユニークです。レセルバということもあり少し期待感を込めて買い求めたが、ありゃま、コレ、薄いんじゃないの? アンズやアセロラの甘酸っぱさはあるが、コクがないよね。葡萄の種類にテンプラニーリョとボバルを使っているようだが、存在自体があまりクッキリしてこない。この一本を飲んだ限りでは、これ以上のコメントが浮かばなくてゴメンしてください。

Alicante(アリカンテ)ElSeque

EL SEQUE
エル・セケ

Cosecha/2000
Laderas de Pinoso, S.A.
(D.O. Alicante)
アリカンテ

32 euro
《関連商品取扱会社》
・BUDO YA


エチケッタ(ラベル)の真ん中には、1本の樹木が控えめなグレーでシンプルに描かれている。騒々しくなくてイイよね。それに比べて、重いボトルからグラスに注がれた液体は、濃厚でドス黒い暗赤色。テンプラニーリョ種の香りが穏やかに広がる。ほのかな酸味があり、果実味もしっかりしている。丁寧に作られている感じは分かのですが、沈着で重々しい味わいがずっとずっと続くのであります。オトナ好みといえば、オトナ好みといえるのでしょうね。

Alicante(アリカンテ)EnriqueMendoza

ENRIQUE MENDOZA
エンリケ・メンドーサ

Cosecha/1996
Bodegas Enrique Mendoza
(D.O. Alicante)
アリカンテ

20 euro
2,150円
《関連商品取扱会社》
・BUBO YA
・株式会社ローヤル オブ ジャパン


Valencia(バレンシア)の南に位置するAlicante(アリカンテ)地方のワイン。メルロー種の柔らかな口当たりに、ほどよい甘味が加わってナイスです。少し暗いチェリー色、トーストとバニラの風味、アーモンドのような苦味も表れるのは興味深いところ。タンニンが少しキツく感じられたが、ラベルにも記されているように、オリがあるのでデキャンタがオススメ。デキャンタの後は、まろやかさが一層増します。きっちりとした作りに好感が持てます。

Valencia(バレンシア)CASTILLO de ALCOY

CASTILLO de ALCOY
カスティーリョ・デ・アルコイ

Anecoop-coop.la vina
Reserva/1999
(D.O. Valencia)
バレンシア

1,200円
《関連商品取扱会社》
・有限会社ホセ・インターナショナル


伝統的な手法で発酵させたワインとある。どこが伝統的なのかは、わかりませぬが…。ブドウ品種は、これまたモナストレル(Monastrell)。クリアなレンガ色をしていて、味わいもサッパリとしてキレイです。チェリー系の柔らかな酸味に、くぐもった不思議な味わいも加味してされている。この不思議さを何と表現していいのか、クコの実のようでもあるし、ラズベリーにも近い。グラスを重ねても、こなれているから、いたってスムーズにノドを通る。イメージ的にはExtremadura産のワインを少し飲みやすくした感じ(どういう意味じゃ?)。どこかホワ〜ンとしていて、穏やかな味わいを舌に残しながら、心地よい酔いが回ってくるのでありました。

Valencia(バレンシア)ICONO

ICONO イコノ Merlot
Anecoop
Cosecha/2003
(D.O. Valencia)
バレンシア

2,000円
《関連商品取扱会社》
・有限会社ホセ・インターナショナル


(Tomomi)
暗赤色の液体をグラスに注ぐと、ハッとするほど鮮やか。このメルロー(merlot)種は、焙煎したてのコーヒー、カラメル、ココアを思わせる。ほどよい酸味もあり、深みとまでは言えないものの、独特のニュアンスがあり余韻も続く。少しイカリ肩のボトルに、ロゴとシンボルマークである馬の頭部が凹凸のあるブルー文字で記されている。スマートだし、オシャレだよね。翌日、飲み残しを飲んでみたが、パワーがストーンと落ち、穏やかになった印象。ま、ワイン飲むなら、やはりその日のうちでしょ。

almadeque(Utiel-Requena)

LABOR del ALMADEQUE
ラボール・デル・アルマデケ

Finca San Blas,S.L.
Reserva/2001
(D.O. Utiel-Requena)
ウティエル・レケーナ

《関連商品取扱会社》
http://www.fincasanblas.com/
・日本未発売


(Tomomi)
次なるウティエル・レケーナ(Utiel-Requena)は、バレンシアの西隣りにあるD.O.です。このDO独特の黒ブドウ品種ボバル(Bobal)を使い、深い色調の赤ワインを多く生産する地域ですが、長い間バレンシアの陰でその存在はあまり知られていませんでした。ところがどっこい、素晴らしいワインを見つけました。ブドウ品種はカベルネ・ソービニヨン。
で、一口。アニス、リコリスなどの滋味が明滅し、深く濃く、パワフル!ほどよいタンニンと肉付きの良さは特筆もの。それでいて飲み口は軽快で、柔らかな上質感もあります。些細なことは覆い包んでしまうほどのパワーと、こってりとした濃厚さは豪放磊落(ごうほうらいらく)そのもの。結構複雑味のある甘みは初心者にもブラボーです。
一日おいても大味にならず、なかなかの凝縮感。基本はキッチリ抑えているし、モダン過ぎず、時代に媚びてないところに好感が持てます。結構ハマりそうな一本。

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スペインワインの産地(バレンシアのワインについて) -歴史 - 種類 - 原産地呼称制度(DOC)


(c) Noriko Horikoshi, Tomomi Inoue 1997-2012
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