試飲コーナー

スペインワイン、発見!

Viva!スペインワイン

Murcia ムルシア(1)
D.O.イエクラ、D.O.フミージャの赤ワイン

Murcia (2)
Andalucia (1)
Casa de las Especias

Casa de las Especias
カサ・デ・ラス・エスペシアス

Bodegas y Vinedos Casa de la Ermita S.L.
Cosecha/2004
(D.O.Yecla)

《関連商品取扱会社》
・Spain Gourmet Fair 2008


エチケタは、イエクラ(Yecla)の近くにあるマウントアラビ(Mount Arabi)で発見された洞窟絵画の岩絵をモチーフにしている。旧石器時代、青銅器時代のものというから驚きですね。標高約700〜800mにあるアルチプラノ高原と呼ばれるこの地域に広がるブドウ畑で地中海の風を受けて作られたモナストレル(Monastrell)、カベルネ・ソービニヨン(Cabernet Sauvignon)、シラー(Syrah)をブレンドした一本。
バレンシア州原産のモナストレルは、このD.O.の認定品種で、とても濃い色のブドウ品種ですが、熟成を経てキレイなルビー色へと変身します。このモダンで涼やかな味わいは、田舎を出た少年が都会になじみ美少年の佇まいを身につけるといったところか。

Jumilla(フミージャ)LAS GRAVAS

LAS GRAVAS
ラス・グラバス

Cosecha/1998
Julia Roch e Hijos, C.B.
(D.O. Jumilla)

3,000円
《関連商品取扱会社》
・株式会社やまや


しっとりと濡れたコルク。カベルネ・ソービニョン種とモナステル種の強烈な香りは、なるほどテンプラニーリョとは違う。いい甘さとコクが同居するグッドバイブレーション。タンニンもかなりあるし、舌にもちゃんと残るが、こなれているのが好ましい。クッキリ、メリハリだが、ごっついパワーがみなぎる。ノンフィルターであろう、オリもすごいが、パワーも負けずにすごい。フミーリャの山麓は、ブドウにとって宝の山かもね。

Jumilla(フミーリャ)ALTOSdeLUZON

ALTOS de LUZON
アルトス・デ・ルソン

Cosecha/2002
Finca Luzon, S.L.
(D.O. Jumilla)

5,900円 (ティオ・ダンジョウにて)
《関連商品取扱会社》
・株式会社ス・コルニ


ムルシア(Murcia)州北部に位置するD.O.フミーリャ(Jumilla)では、赤ワインを作る際、地元原産のモナストレル(Monastrell)種を半分以上使わなくてはなりません。ということで、使っているブドウ品種は、モナストレル種をベースに、テンプラニーリョ種、カベルネ・ソービニヨン種をブレンドしています。夏暑く、冬寒さが厳しい大地が育んだ1本は、凝縮感シッカリ。おまけに、ボトルの重さまでドッシリときている。少しクドイほどのパワーも、アルコール度数14.5%と聞いて納得。フルボディ愛好家には気に入ってもらえるシロモノでしょう。甘さもあるが、個人的には好みの範疇(はんちゅう)に入ってます。

Yacla(イエクラ)HECLA

HECULA
ヘクラ

Cosecha/2002
Bodegas Castano
(D.O. Yecla)

1,060円
《関連商品取扱会社》
・中部貿易株式会社


日本ではあまり見かけない、Monastrell(モナストレル)種100%使用したワイン。最初の香りは仄かなシダー系、次第にベリー系の酸味が顔をのぞかせる。タンニンはなかなかのもの。1〜2時間後には、凝縮感がみなぎりはじめ、甘さもこなれてくる。カカオ風味もプラスされるが、粉っぽさというかエグミっぽさが少し気になる。高名なワイン評論家が絶賛していたというので買い求めてみました。たしかにこの価格なら買いだよな。

Jumilla(フミージャ)CASA de la ERMITA

CASA DE LA ERMITA
カサ・デ・ラ・エルミータ

Cosecha/2001
Bodegas Castano
(D.O. Jumilla)

1,580円
《関連商品取扱会社》
・株式会社モトックス


テンプラニーリョ種に、この地域の土着品種モナストレル、カベルネ・ソーヴィニヨンをブレンド。注目のワイン産地として、近ごろ評論家やワイン雑誌での評価もウナギのぼり。このボデガはその代表選手のひとつ。しっかりと濃い色香、凝縮感のある味わいもさることながら、ボトルもどっしりヘビー級。テンプラニーリョの趣きはほとんどなく、これがスペインワイン?と一瞬たじろぐ。ま、一本調子とはいわないまでも、少し味の起伏に欠けるようだ。でもコレ、ネダンから言ったら、やはり買いでしょうね。(上と同じコメントになってしまった)

Yecla(イエクラ)CASTANO

CASTANO カスターニョ
Bodegas Castano
Coecha/2003
(D.O. Yecla)

1,250円
《関連商品取扱会社》
・中部貿易株式会社


ムルシア州にあるボデガ。う〜ん、これがモナストレル(Monastrell)種100%の味わいなのですね。少しジャーミーで、クコとかプルーンとかの味わい、リコリスの甘さは、胃腑にズッシリきます。それでいて口当たり、ノドごしさはスワベ(suave=「柔らか」)。余韻もあるしね。オリーブの実にはじまり、ハムやチョリソにも合わせてみると、濃厚な味わいが相俟って、実に得難い風味を口中に残します。乾燥ホタテの貝柱をツマミに飲るとこれがまたイイんだな(食い過ぎか)。デイリーワインとして販売されているが、なかなかどうして、上質な風情を醸し出すとこなんか、好きだな。

Barahonda Monastrell

Barahonda バラオンダ
Bodegas Antonio Candela y Hijos,S.L.
Cosecha/2004
(D.O.Yecla)

1,450円
《関連商品取扱会社》
・巴工業株式会社


バレンシアの南西に位置し、近年評価がうなぎ上りのDOイエクラ(Yecla)。中でもこのボデガは、例年パーカーポイントが高い常連選手。ぶどう品種はモナストレル100%。平均樹齢40年。ルビー色にも似たクリアなレンガ色。モナストレル種は、果実味に富み、コクのあるワインができますが、この一本もカカオのような味わいもほのかに射していて、重すぎることもなく、軽すぎもせず、ほどよいボディが好ましい。酸味が落ち着いている。樹齢の高いブドウにありがちなオイリーさもない。
チョコの香りが鼻孔を捕え、口の中に果実感が広がり、最後に凝縮感のある余韻が残る」グラスを傾けるたびに、このパターンが繰り返される。イイネ。こわばった気持が沈静化していくのがよく分かります。この価格設定なら上出来か。

IGLESIA VIEJA

IGLESIA VIEJA
イグレシア・ビエハ

Bodegas la Purisima
Reserva/2000
(D.O. Yecla)
La Purisima

《関連商品取扱会社》
・日本未発売

変に尖ったところがなく、穏やかにまとまっています。キャラ的にはインパクトに欠ける面もありますが、まろやかさは申し分ありません。気分よく飲めるというか、飲んで気分がよくなるというか、このボデガでお会いしたEncarnaさんにも似て、とても雰囲気のあるワインです。
余韻もしつこくなく、舌を小気味よく洗ってくれる。出しゃばることなく、遠くからちゃんと見守ってくれる家族のような温かさが詰まった一本。

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スペインワインの産地(ムルシアのワインについて) -歴史 - 種類 - 原産地呼称制度(DOC)


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