試飲コーナー

スペインワイン、発見!

Viva!スペインワイン

La Rioja (11)
リオハの赤ワイン

La Rioja (12)
La Rioja (10)

Lacrimus

 

LACRIMUS ラクリムス
Valsanzo,S.L.
バルサンソ
Crianza 2005
(D.O.C. Rioja)

Foodex Japan 2010
《関連商品取扱会社》
・アズマコーポレーション


グラスに横溢する、赤ベリー系の酸味とふくよかな円熟味。ほのかなバニラ香が鼻腔をくすぐる一方で、メンソールをはじめとするキリッとした爽やか系スパイスが明滅する。それらはあたかも、凛としていて、色香漂う大人の女性。そして、このエレガントさはやがて、タールっぽい濃密さへと変化する。
このボデガ、1810年創業と長い伝統を持っていて、リベラ・デル・ドゥエロ(Ribera del Duero)、トロ(Toro)、ルエダ(Rueda)、リオハ(Rioja)、ビエルソ(Bierzo)の各地区で異なるブランドのワインを醸造している。各地の土壌や地層を分析し、その土地の個性を熟知した上での試みだ。ここに紹介するのは、Rioja BajaのCalahorraで醸した一本。ほっこりとしたテンプラニーリョ(tempranillo)種に、グラシアーノ(graciano)種がいいアクセントになっている。グラシアーノはRiojaで使うのは珍しいが、これが決め手と5代目オーナーJavier Rodríguez氏は語る。

Azabache

AZABACHE アサバチェ
Vinedos de Aldeanueva, S.Coop
ビニェドス・デ・アルデヌエバ
Reserva 2004
(D.O.C. Rioja)

Spain Gourmet Fair 2009
《関連商品取扱会社》
2,000円位

1955年、Aldeanuevas de Ebro村のブドウ栽培農家が手を携えて協同組合を設立。以来、徐々に販売範囲を広げ、今では世界中でファンを獲得している。かくいう私もその一人で、十数年前にこのアサバチェに遭遇して以来、一気にスペインワインのトリコになりました。で、Rioja1でも紹介しているので、二度目の登場というわけ。当時のラベルはブルー、今は黒っぽいラベルに変わったのですね。「漆黒」の石の名前「Azabache」をネーミングにしているからか。
ホベン(熟成ナシ)はテンプラニーリョ(Tempranillo)種、クリアンサはマスエロ(Mazuelo)種、レセルバはグラシアーノ(Graciano)種など、いろんなブドウ品種のワインを作っていますが、これはグラシアーノ100%。酸味に加え、バニラの甘い香り、独特の滋味が奥深ささえ感じさせてくれます。当時『淡麗。スムーズ。飲み易い。クセがない』とコメントした一本は、今では品種を失念してしまったが、この時の印象は100%健在なり。

Valsacro

VALSACRO バルサクロ
Bodegas Valsacro
Cosecha 2004
(D.O.C. Rioja)

Foodex Japan 2009
《関連商品取扱会社》


濃い赤紫色、ガーッとくる荒いタンニンなど、結構やんちゃなイメージだが、骨太の凝縮感を楽しみたい人にはオススメ。Tempranillo、Garnacha、Mazueloのブレンドは、室温に近くなるほど、黒糖を思わせるホッコリ感が顔を出す。甘草、カシス、バニラ、クコ、プルーン、ドライなフルーツの味わいなども出てくる、出てくる。いいぞ!開けたてより、時間が経った方が飲みやすい。翌日もうまかった。ブドウ自体にチカラがあるので、タンニンがこなれていくと、化けるかも。というか、クリアンサ、レセルバクラスをぜひ試飲してみたい。


VinaArana

ViNA ARANA ビーニャ・アラナ
Reserva 1998
La Rioja Alta,S.A.
リオハ・アルタ
(D.O.C. Rioja)

《関連商品取扱会社》
3,500円位


色合いは淡白な赤茶色。グラスの端はオレンジ色がかって、熟成を感じさせます。ブドウは100%リオハ・アルタ産で、テンプラニーリョ(Tempranillo)種75%で、残りの25%はグラシアーノ(Graciano)種、マスエロ(Mazuelo)種、ビウラ(Viura)種を適度にブレンド。味わいガッツリだが、果実味は薄れ平板。いかにもリオハのクラシックって感じ。
1890年、Rioha AltaのHaroにある5人のブドウ生産者が手を組み創業したボデガ。 古典的でエレガントなスタイルのワインを生産し続けています。頑張って!

Burgo Viejo

BURGO VIEJO ブルゴ・ビエッホ
Bodegas de familia Burgo Viejo ,S.L.
Crianza 2003
(D.O.C. Rioja)

Foodex Japan 2010
《関連商品取扱会社》
・イベリア貿易
1,800円


リコリス、チェリーの香りがグッとくるぜ。グラスに注がれた色あいは紫を卒業し、茶色がかっている。いい歳月の経過を物語るようだ。ブドウ品種はテンプラニーリョ(Tempranillo)種がメインで、グラシアーノ(Graciano)種とカリニャン(Carignan)種をプラス。柔らかい、やさしい口当たりで、後味涼やか。レセルバでありながら、また重々しい黒いラベルでありながら、味わいは予想に反して清楚で、背筋がピーンと伸びた若者のように爽やか。それでいて、しばらく経つとホワ〜ンと柔らかな風味が五感をやさしく包み込んでくれる。
翌日、印象はグッと変わって、ココロ和ませる円熟味。柔和な笑顔で出迎えてくれる好々爺か…やっぱ、レセルバですね。このワイン、少し冷やしていただくのがオススメ。最後はかなりオリがボトルに残ります。

Campo Viejo

CAMPO VIEJO カンポ・ビエッホ
Gran Reserva 2002
Bodegas Campo Viejo
(D.O.C. Rioja)

《関連商品取扱会社》


グラスに注がれた色合いは表面的にはレンガ色だが、色素量が残っていてやや茶色のトーン。オレンジの熟成感はでていない。香りからしてインパクトがあるが、味わいは芳醇で落ち着いている。口に含み、ゆっくりとノドに流し込むと、眠っていた胃腑が歓喜の声を上げる。骨格がしっかりしていて、湿り気のある印象。アタックは明瞭で、その後、口を乾かす細かいタンニンを感じる。バランス良好、まだまだおいしくなりそう。プルーンやイチジクのドライなフルーツが、後味としてかすかに残る。抜栓してすぐでもおいしいし、翌日もおいしい。Riojaのログローニョにあるボデガです。

MDV

MDV エム・ディー・ブイ
Bodegas del Medievo,S.L.
ボデガス・デル・メディエボ
Crianza 2004
(D.O.C. Rioja)

Spain Gourmet Fair 2009
《関連商品取扱会社》
・日本未発売


ボトルの背が実に高く、底に行くほど細身になっている。幾何学模様のボトルのシールの絵が楽しい。グラシアーノ(graciano)種100%使用。スミレ、あるいはスイカなどのウリ系の香りが押し寄せ、味わいはまろやかで深みがある。ミネラルも感じられ、複雑さを醸しだす。残り香といい、味わいの余韻といい、ポテンシャルは相当高いよね。

Marques de la Concordia

MARQUES de la CONCORDIA
マルケス・デ・ラ・コンコルディア

Haciendas Marques de la Concordia,S.A.
Cosecha 2006
(D.O.C. Rioja)

《関連商品取扱会社》
・株式会社稲葉
1,630円


100%テンプラニーリョ(tempranillo)種使用。アメリカンオークの新樽で熟成6ヶ月。甘いチェリーやブラックベリー酸味が適度に感じられ、タンニンは柔らかくまとまっています。スモーキーな風味が口の中で広がる。どちらかというと癒し系のリオハですが、どこか現代的なニュアンスもあります。オリーブをつまんでも、チーズと合わせても、旨みが増してくる。
翌日もほどほどの凝縮感があり、トースト香も心地よい。肉厚(carnoso)で、オークの風味をともなった長い余韻も魅力です。

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