試飲コーナー

スペインワイン、発見!

Viva!スペインワイン

Galicia ガリシア(1)
D.O.リアス・バイシャス、D.O.リベイラ・サクラD.O.バルデオラス
のワイン

Galicia (2)
Asturias (1)
Condesde Albarei

Condes de Albarei
コンデス・デ・アルバレイ

Cosecha/2008
Adega Condes de Albarei, S.A.U
(D.O. Ribeira Baixas)

2,780円
《関連商品取扱会社》
・ユニオンリカーズ
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このワインに使われているアルバリーニョ(albarino)は、キリスト教世界で最も重要なブドウ品種の一つで、白ブドウの王女と呼ばれています。栽培方法は、伝統的な棚式(Parra)と現代的な垣根式(Espaldera)の二つあり、収穫されるブドウ果は小粒で皮が厚いのが特徴です。2004年にスペイン王室に選ばれて以来、世界が注目していますが、日本にはまだたったの1%しか入ってきていません。和食ととてもよく合うのにね。
さてアルバリーニョ100%で作られたこのワイン、グラスに注ぐと、淡く黄色みがかった麦色とグラスの縁にまとわりつくように細かな気泡が…。ひと口飲めば、突き抜ける爽快感、なんて宣伝コピーみたいだけど、いつ飲んでも旨いなあ。フレッシュで清澄な口当たり、グループフルーツ系の柑橘やハーブの芳醇な香り、華やかなアロマ…。磯の香りを思わせるミネラル感は、さすがに海と大地の豊かなリアス・バイシャス(Rias Baixas)ならでは。アルバリーニョ種特有のフルーティーさは、刺身やサラダやシーフード料理にドンピシャです。フレッシュさがあり、味わいにバラツキがないので、安心していただけます。

Altares

Altares de Postmarcos
アルターレス

Cosecha/2008
Bodega Entre os Rios
(Vino de Tierra de Barbanza e Iria)

・ワイン&グルメ Japan 2010
《関連商品取扱会社》
日本未発売


サンティアゴ・デ・コンポステーラから車で40分、リアス式海岸が見える絶景にあるボデガ。近くの山脈「Barbanza e Iria」の名称をD.O.にとただいま申請手続き中。まだDOじゃないので、いまは"Vino de Tierra"というわけ。
スペイン語で「祭壇」を意味するAltares、ま言うなれば「ブドウの神」ですね。家族経営で年間5,000本を輸出しています。将来的は2万本までもっていきたいそうです。アルバリーニョ100%使用。味は樽に入れているせいか、木の香りがして、口にキュンとくる(つまり、やや熟成感もある)。色は薄い小麦色。若干の塩味も感じる。ワイナリーの中にはゆったりとしつらえられた個性的な6室のホテルが用意されていて、いまハヤリのアグロツーリズムを体験できます。

PORVIDE

PORVIDE
ポルビデ

Cosecha/2004
Bodegas Adegas Manuel Mondelo
(D.O. Ribeira Sacra)

《関連商品取扱会社》
・Spain Gourmet Fair 2006


ガリシア州にあるボデガ。う〜ん、これがモリステル(moristel)種100%の味わいなのですね。ムルシア州特産のモナストレル(Monastrell)とは違いますから念のため。少しジャーミーで、クコとかプルーンとかの味わい、リコリスの甘さは、胃腑にズッシリきます。それでいて口当たり、ノドごしさはスムーズ、スワベ(=suave 滑らか)。余韻もしっかりと続く。オリーブの実にはじまり、ハムやチョリソにも合わせてみると、ケンカするどころか、濃厚な味わいが相俟って、実に得難い風味を口中に残します。乾燥ホタテの貝柱をツマミに飲るとこれがまたイイんだな。デイリーワインとして販売されているが、なかなかどうして、いい風情を醸し出していて、好きだな。

GALICIANO

GALICIANO
ガリシアーノ

Cosecha/2007
Adegas Dia-Noite,S.L.
(D.O. Valdeorras)

《関連商品取扱会社》
・Spain Gourmet Fair 2008


5カ所のボデガを擁するGrupo GalicianoがD.O.Valdeorrasで醸した赤ワイン。Valdeorrasはガリシアとカスティーリャ・イ・レオンを隔てる山並みにあり、州境のD.O.Bierzoと接しています。ガリシア州の中でもこの辺りは比較的乾燥していて、白ワインだけじゃなく赤ワインも作っています。
Bierzoで多く植栽されている赤ブドウ品種メンシア(Mencia)を100%使用。メンシアは比較的早く熟す葡萄で、果皮は厚くなく、ポリフェノールも少なく、酸度もカベルネ・ソーヴィニヨンやテンプラニーリョに比べると低い。どちらかというと、重厚さよりフレッシュさとエレガントさに特徴があるようです。複雑さはないけど、繊細でまとまっています。タンニンはほどほどにあるが、味わいはスッキリ冷涼。後味も爽やか。

Ponte da Boga

Ponte da Boga
ポンテ・ダ・ボガ

Cosecha/2007
Bodega Ponte da Boga,S.L.
(D.O. Ribrira Sacra)

《関連商品取扱会社》
・Foodex Japan 2009


[Noriko]
ガリシアのD.O.、リベイラ・サクラの赤。動物性の何かが熟したような、不思議な香り。ウォッシュチーズ、もしくは古い居間の香り。時間がたつにつれ、しおれたバラのような香りも。飲んでみると、やや薬くさいスパイシーさがあり、酸味が生き生きを通り越して、ぴょんぴょん飛び跳ねているよう。要するに、なんだかもう、落ち着きのない子供みたいに、ばらんばらんな印象でした。リベイラ・サクラ、ガリシアびいきとしては、もうちょっと頑張ってほしいです。

[Tomomi]
ローズ系の清涼な香りが立ち上がる。味は少しぼんやりとしていて、おぼつかない。ガリシア州にあるMino y Sil川の切り立った斜面に植栽されたメンシア(mancia)100%の味は、確かに飲み慣れたテンプラニーリョとは明らかに異なる。あまり木質化した印象は受けないため、タンニンに青さが感じられました。色合いにまだ紫色がかなり残っていて、熟成感というよりフレッシュな味わいを楽しみたい。

Terramaior

Terramaior
テッラマイオール

Cosecha/2007
Vitigal,S.L.
Albarino
(D.O. Rias Baixas )

《関連商品取扱会社》
・Foodex Japan 2009


グレープフルーツや青リンゴ、シトラスなど、青っぽいフルーツの香り、控えめな甘みと酸味のバランス、ほどほどのボディをくっと小気味よく引き締めるわずかな渋み…と、3通りのキャラクターが揃った典型的なアルバリーニョ。合わせる料理とくれば、どうしたって魚介類がベターでしょ。ただし、ただフレッシュなだけではなく、嫌味じゃない程度の樽熟香、うっすらとしたトーストかが立つので、生よりは火を通した魚介料理がほしくなります。アサリのワイン蒸し、ムール貝のニンニク炒め。帆立とブロッコリーに生姜きかせて中華風に炒め合わせた一品なんかも、おいしそう。

バルデオラス(Valdeorras)GUITIAN

GUITIAN
ギティアン

Cosecha/1997
Bodegas La Tapada, S.A.
(D.O. Valdeorras)

1,380円《関連商品取扱会社》
・株式会社やまや


アルバリーニョはおいしいけど、デイリーワインとしては高すぎて…と思っていたとき、偶然見つけたのがコレ。アルバリーニョワインの産地、リアス・バイシャスのお隣さんに当たるD.O.。godelloという地ぶどうから造らてているそうで、ぶどうの品種は違うはずなのですが、地理的に近いせいかアルバリーニョととてもよく似た味わいを持っています。熟しぎみのりんごやキンモクセイのような、上品でいい香り。酸味がクッキリしていて、でもボディもちゃんとあって、わずかに残る苦みがとってもイイ感じ。この値段にして、安酒っぽさはまるでなし。コストとの釣り合いを抜きにしても、これ、かなりめっけもんの白だと思います。お刺身系よりは、グリルした魚なんかにばっちり合いそう。

Caino Goliardo

Goliardo
ゴリアルド

Cosecha/2008
Bodegas Forjas del Salnes
(D.O. Rias Baixas)

6,300円
《関連商品取扱会社》
・ワイナリー和泉屋


ガリシアで作付けされているブドウ品種は、アルバリーニョ種に代表される白ブドウが圧倒的。確かにその芳しい味わいは、すでに世界レベルにあります。そんな中、絶滅の危機にあるスペイン固有のブドウ品種をいま一度見直そうという機運も、一部の意欲あるブドウ栽培者やワイン醸造家の間で広がっています。その一つの象徴が、スペイン固有の黒ブドウ品種カイーニョを使ったこの赤ワイン。
色調は淡く、味わいも酸味を抑えた淡白な味わい。近年のトレンドとは一線を画す風味だが、滋味・渋味といった落ち着きがなんともイイ感じ。まだ飲んだことはないけど、他にもローレイロ種という固有の黒ブドウ品種を使った赤ワインもリリースされています。世界的にワインの味が均一化する傾向にある中、こうした地方色豊かな品種のワインを今後は応援したい気分です。頑張って(Animo)!

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