試飲コーナー

スペインワイン、発見!

Viva!スペインワイン

Castilla y Leon (8)
カスティーリャ・イ・レオン
D.O.リベラ・デル・ドゥエロ/D.O.トロのワイン

Castilla y Leon (9)
Castilla y Leon (7)
Ribera del Duero(リベラ・デル・ドゥエロ)Recorba

RECORBA レコルバ
Cosecha/2002
Real Sitio de Ventosilla, S.A.
(D.O. Ribera del Duero)

1,500円
《関連商品取扱会社》
・株式会社千商


(Noriko)
栓を開けたてのときは渋味がやや強く感じられ、どちらかというと荒っぽい印象。しばらくたつと、香りがこなれ、旨味ものってきてスムーズになります。ホーベン(joven=若い)らしい果実のアロマにスパイス香もほんのり。リベラのホーベンに典型的なボリュームでガツンと攻めてくるタイプではなく、甘みと酸味のバランスがとれた飲み飽きしない赤。好感がもてます。

(Tomomi)
品種はテンプラニーリョ100%ですが、いい意味で重厚さは感じない。「Rrado Rey(プラド・レイ)(Castilla y Leon5 で紹介)」の弟分というか、あまり熟成させていない早飲みタイプ。干レーズンやトマトの味わいを感じるが、口当たりに甘ったるさはなく、キリリと軽快。バランスの良さを気軽に味わえる一本だ。

Toro(トロ)finca sobreno

FINCA SOBRENO
フィンカ・ソブレーノ

Crianza/2001
Sabreno, S.A.
(D.O. Toro)

2,940円
《関連商品取扱会社》
・ピーロート・ジャパン株式会社


(Tomomi)
色調はクリアなのだが、ず〜んと深いガーネットの海だ。味わいも濃く、わずかながら渋味もある。粘性もあるし、パワフルだよね。TOROらしい一本とも言えそう。なめし皮系の獣臭や湿った落葉のコクや苦味も感じられ…と思いきや、コーヒーやバニラ、カシスなどの味わいも見え隠れする。若干エグ味もあるが、それを補完すべくいい甘味が射している。ガツンとウマくてかなり好きだけど、体調がいい時でないと、負けてしまいそう。

Ribera del Duero(リベラ・デル・ドゥエロ)valbuena 5

VEGA SICILIA VALBUENA 5.
ベガ・シシリア・バルブエナ

Cosecha/1997
Vega Sicilia
(D.O. Ribera del Duero)

15,000円位〜
《関連商品取扱会社》
・ミリオン商事株式会社


(Tomomi)
言わずと知れたスペインを代表するトップワイナリー「Vega Sicilia(ベカ・シシリア)」社のワインです。高価でなかなか入手できない「UNICO=ウニコ(Castilla y Leon1 で紹介)」と同じ畑から採れたブドウを使用し、同じ醸造方法で造られるセカンドワイン的存在。セカンドワインと言っても、皆さん、ズズズイ〜ッとお控えなすって。そんじょそこらのモノとは違います。色合いは深く濃く、果実の濃縮感はただものではないのです。まだまだ熟成に耐えられる高いポテンシャルも秘めています。
「5゜」は、5年の熟成で発売できますよ(quinto ano=キント・アーニョ「第5の年」)というシルシ。マーケットに出荷されるまでのその間、ボデガで安らかな眠りをむさぼっているというわけ。とまあ、講釈はこれくらいにして。やっぱ、うまいんですよね。一口目からホレボレしてしまいます。二口目もホレボレで、最後はヘロヘロ。あ〜あ、5年の歳月もかけてじっくり保管してくれたのに、飲み干すのに1時間もかからないとは、何と美しくもはかないのでしょう。

Ribera del Duero(リベラ・デル・ドゥエロ)Blason de San Juan

BLASON de SAN JUAN
ブラソン・デ・サンフアン

Reserva/1999
Bodegas Hermanos San Juan Lopez, S.L.
(D.O. Ribera del Duero)

《関連商品取扱会社》
・日本未発売


(Tomomi)
完熟した赤ベリー系の華やかな香りと凝縮感が、ほわ〜んと一体に押し寄せてきていい感じ。でもこのほわ〜んは、クセものというか、なかなか手強いのです。飲みやすさはあるのですが、スイスイ入るという感じではなく、ねっとりしたそれ。粘性がかなりあり、グラスの縁を一筋、また一筋と滴の跡が残る。ノンフィルターのせいもあるのかしらん。フルボディの部類に入るのでしょうが、酸味があるので穏やか。
同じ名前のクリアンサも試飲したが、やっぱフルボディでした。一杯ごとにボディーブローに効いてくる。「名誉」とか「紋章」とかを意味する「Blason」をブランド名にしているだけあって、自信のほどもうかがえます。古代エジプトの獅子を思わせるキャラクターを目印にしたシンプルなデザインも、何かモダンでいいんじゃないの。

Ribera del Duero(リベラ・デル・ドゥエロ)Vina Cabrejas

Vina CABREJAS
ヴィーニャ・カブレハス

Cosecha/2001
Bodegas Nuestra Senora del Rio, S.A.
(D.O. Ribera del Duero)

《関連商品取扱会社》
・日本未発売



(Tomomi)
ガーネットがかったチェリーレッド色。その色のイメージ通り、酸味少々。Tinta del pais(ティンタ・デル・パイース=リベラ・デル・ドゥエロ地区でのテンプラニーリョの別名)のどっしり感がありながら、ほどほどに飲みやすくもある。
ボデガは2000年に大幅に改修され、伝統を生かしながらとても現代的なアバンギャルドに生まれ変わったのです、とカタログには書いてあります。樹齢60年以上の選ばれた木から採れたブドウを使っている(あ、これもカタログのウケ売りです)。4ケ月だけの樽熟成がほどよい樽香を付加して小気味イイ。でも上記の「Blason」同様、このワインもフワ〜ッとくるね。そうそう、ワインをススメてくれたセニョールも、ホンワカした感じのいい人でした。

Ribera del Duero(リベラ・デル・ドゥエロ)Mesoneros de Castilla

MESONEROS de CASTILLA
メソネロス・デ・カスティーリャ

Cosecha/1998
Bodegas Ismael Arroyo
(D.O. Ribera del Duero)

14.4 Euro
《関連商品取扱会社》
・BUDO YA


あの名作「Valsotillo」を作っているボデガのJoven(ホーベン=早飲みタイプ)だ。う〜ん、若くて爽やか、溌溂としている。赤紫色のベリー系の酸がイヤ味なく、喉をスッスッーと駆け抜ける。馥郁(ふくいく)たるニュアンスは感じられないが、それはそれ、フルーティさが売りなのだから、トーゼン!
実はこれ、蒸し暑い日に飲んだ一本で、エイヤッとばかりに、冷やしていただきました。結論から言うと大正解。キューンとウマイのである。ズッシリこないから飲み飽きない。酸味やブドウ果は損なわれないのはサスガ!というべきか。美味しく飲むためには、時にセオリーを脱ぎ捨てることも、ダイジなんですよね。

Toro(トロ)Orot

OROT オロ
Crianza/2000
Bodegas Toresanas, S.L.
(D.O. Toro)

3,255円
《関連商品取扱会社》
・株式会社イムコ


(Tomomi)
しっかりと飲み応えのある一本。14.5%だもの。ブドウ品種は「Tinta de Toro」、つまりこの地のテンプラニーリョというわけ。最近メキメキ評判を上げているTORO地区のOROTは、深い赤紫色をしていました。味わいは果実味たっぷりですが、なにか靄(もや)がかかっているようで曖昧な感じ。そこが魅力でもあるのですが…。
この頁の上から2番目に取り上げた「SOBRENO」同様、TOROはガツンとくるので、フルボディ好きの人には結構オススメだったりして。やみつきご用心!のワインかもしれない。

Zamora(サモラ)Tresantos

TRESANTOS
トレサントス

Cosecha/2002
Bodegas Vinas Zamoranas, S.L.
(Zamora)

1,200円
《関連商品取扱会社》
・巴工業株式会社


Valladolidの西、Duero川が流れるZamora近郊にあるCoresesの地ワイン。まだ紫色が残っていて、味に若干のトゲトゲしさはあるものの、精気がみなぎっていて私には好ましい。タンニンも粗削りながらしっかり感じられ、いい渋味となっている。robleとは、Crianzaほどの時間はかけてないものの、ちゃんと樽熟成してますよという意味。ラベルのコメントにも記されているように、なるほど樽香がほどよく付加されていて、重要な役割を担っているようですね。

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(c) Noriko Horikoshi, Tomomi Inoue 1997-2016
制作:TOMOSNETWORK,ink.