試飲コーナー

スペインワイン、発見!

Viva!スペインワイン

Castilla y Leon (14)
カスティーリャ・イ・レオン
D.O.リベラ・デル・ドゥエロ/D.O.トロ/D.O.ルエダのワイン

Castilla y Leon (15)
Castilla y Leon (13)
R de Bardos

Ars Romantica
アルツ・ロマンティカ
Bodega de Bardos,S.L.
デ・バルドス(ビンタエ・グループ)
cosecha 2005
(D.O. Ribera del Duero)
リベラ・デル・ドゥエロ

《関連商品取扱会社》
・有限会社ワイナリー和泉屋
2,940円
viva!vinodeespana

フランス樽で熟成すること14ヶ月。強烈に立ち上がるテンプラニーリョ(tempranillo)香。まだ紫のニュアンスが残るチェリーレッドが、凝縮イメージに拍車をかける。ベリー系の果実が最初に笑みを浮かべ、続いてハッカクの爽快感が鼻にカーッとくる。甘さに対してタンニンはほどよい。甘さと滑らかさに注力した、樹齢80-100年のティンタ・デル・パイス(Tinta del Pais)のパワー炸裂。五臓六腑に染み渡るとは、このことか。
7つのボデガを所有するビンタエ・グループがこのリベラ・デル・ドゥエロの地で披露するワインたち。アルツ・ロマンティカとは、ロマンあふれるアート(?)。ふむふむ、ラベルからしてアートっぽい。ほかにも、アルツ・エピカ(壮大な芸術)、アルツ・ミティカ(神話的芸術)、アルツ・スプレーマ(究極の芸術)などと銘打たれた仲間が満を持して控えています。その味わいや如何に?芸術の秋にでも、一献いってみますか…

VALTRAVIESO

VALTRAVIESO バルトラビエッソ
Bodegas y Vinedos Valtravieso,S.L.
cosecha 2006
(D.O. Ribera del Duero)
リベラ・デル・ドゥエロ

《関連商品取扱会社》
・ピーロート・ジャパン株式会社
viva!vinodeespana

1994年創設のボデガで、114ヘクタールあるリベラ・デル・ドゥエロの畑にはテンプラニーリョ、カベルネ・ソービニヨン、メルローを植栽。20ヘクタールあるお隣DOルエダの畑にはベルデホを植栽しているそうです。実はこのワイン、Castilla y Leon 3でも紹介していました。ラベルも様変わりしているので、気づきませんでした。銀と黒でまとめた「VT06」のオシャレなラベル。
最初のひと口目は粉っぽく、木香のニュアンスが漂う。グラスに注いだ二杯目からは徐々に湿り気も感じられるようになり、こなれ加減がとてもいい。香りは甘みと酸味のグッドバランス。赤い果実の濃縮されたアロマが見事です。しっとりとした口当たりで、角がなくまろやか。余韻が長〜く続くのもうれしい。最後の一杯は、オリが残ります。ニタッと笑えば、お歯グロかよ…。

Translanzas

TRASLANZAS トラスランザス
Traslanzas,S.C.
cosecha 2003
(D.O. Cigales)
シガレス

《関連商品取扱会社》
・サッポロビール
4,980円
viva!vinodeespana

DOシガーレスの赤トラスランサス、どんなものか興味をそそる。ちょっと大き目のグラスにゆっくり注ぐと、茶を帯びたレンガ色の煌きが、宵闇せまる部屋に一点の明かりを灯す。ブルーベリー系の酸味、力強いタンニンがもつ渋みは、出過ぎず、かといって控えめでもない。タパスとして供したフエやチョリソーとの相性がよいところをみても、やはりジビエなどに合いそうです。
樹齢70年以上のティンタ・デル・パイス(Tinta del Pais)のみで作られた一本は、翌日でもパワー健在。ザラツキそのまま。ちょっとのことではモノ怖じしない自信と風格が、グラス一杯にたちこめる。と、ここまできて、ラベルに目を移すと海老ゾリしている人の絵柄が、なんともユニークで笑いを誘う。

PEIQUE

PEIQUE ペイケ Seleccion Familiar
Bodegas Peique,S.L.
ボデガス・ペイケ
cosecha 2005
(D.O. Bierzo)
ビエルソ

Spain Gourmet Fair 2009
《関連商品取扱会社》
・日本未発売
viva!vinodeespana

1989年にDOを取得したビエルソは、気候はガリシアに近い緑豊かな地方です。ガリシアのDOバルデオラスと接していて、作られるワインも似ています。この地区の土着品種である黒ブドウ・メンシア(mencia)種を使い、近年多くの醸造家が高級ワインを手がけ、多くのワイン関係者から注目されています。
で、このワインも、樹齢90年のメンシア種を100%使用した自信作。グラスに注ぐと、まず濃い赤紫の色合いが目に飛び込んでくるが、濁りはナイようだ。香りは繊細で洗練かつ沈着。葉巻のような燻った香りも時折感じる。果実味や樽香は出すぎたところがなく、スーッと飲みやすい。ふくよかな厚みが感じらるものの、まったり感はない。酸味がほどよいアクセントを与えているのだろう。じわーっと心にしみてくる一本だ。

TILENUS

TILENUS ティレヌス
Bodegas Estefania S.L.
roble 2006
(D.O. Bierzo)
ビエルソ

Foodex Japan 2010
《関連商品取扱会社》
・株式会社サス
3,500円
viva!vinodeespana

色合いは紫がかった濃いルビーレッド。香りは熟した赤い果実。といった、マニュアル的な解説はさておき、じっくり味わってみることにしましょう。ラベルにアルコール度14%と記されているが、口の中が涼やかになるような、そんなワインですね。vino frioとでもいうか、ウマ涼しいのである(おかしな造語でゴメン!)。そうそう、伸びやかに実る瑞々しいさくらんぼの印象が頭をよぎります。
上質な樽香やトースト香、バルサミコ、甘いタンニン、粘性のグリセリン…、こうした特長の一つひとつが、点から線となり、面となりこのワインの個性を形作っている。とはいえ、スパイシーな軽やかさは、ともすると重くなりがちな複雑さを凌駕する。一本筋が通っている。ビエルソ期待の星になることウケアイの一本かも。

PICO CUADRO

PICO CUADRO ピコ・クアドロ
Pico Cuadro,S.L.
cosecha 2007
(D.O. Ribera del Duero)
リベラ・デル・ドゥエロ

Foodex Japan 2010
《関連商品取扱会社》
・日本未発売
viva!vinodeespana

バジャドリッドからソリア方面に35キロに位置する、2004年設立の家族経営ボデガ。
グラスに注がれた液体は、まだ濃い目の赤紫色。グラスを傾けまず、ひとくち。かなりの酸味と強めのタンニンが口の中一杯に広がる。といって、いやな酸やタンニンではありません。しばらく空気に触れさせておくと、落ち着くだろうか…。
とまあ、予想通り、徐々に甘美さが口中を支配し始める。味の起伏も穏やかになるが、歯ぐきや舌は見事なまでのワイン色。翌日もパワー衰えず、そして少しばかり丸みを帯びてきた。ビン底はオリたっぷりと思いきや、そんなことなかった。

OBRA

OBRA オブラ
crianza 2005
Bodegas Conde
(D.O. Ribera del Duero)
リベラ・デル・ドゥエロ

Foodex Japan 2010
《関連商品取扱会社》
・日本未発売
viva!vinodeespana

抜栓するや、テンプラニーリョ特有の濃いミルクを思わせる芳香が立ち上がる。色合いは赤紫がモヤッとした感じ。よく熟したトロピカル系フルーツ、リコリス、がっちりしたタンニンが舌に刻まれ、時折垣間見せる酸味がいいハーモニーを形作っている。
Rafael De HaanとNuria Altesの両人が、スペイン各地から素敵なワインコレクションを作るために設立した"Abanico"。その会社が新たにセレクトした一本だが、 ネーミングが表すように、まさしく「オブラ(obra)=作品」という名作である。日本での発売が待たれる。

Martin Berdugo Martin Berdugo マルティン・ベルドゥゴ
cosecha 2005
Bodegas y vinedos Martin Berdugo, S.L.
(D.O. Ribera del Duero)
リベラ・デル・ドゥエロ

Spain Gourmet Fair 2009
《関連商品取扱会社》
・日本未発売
viva!vinodeespana

ブルゴス、アンダ・デル・ドュエロにあるボデガ。前にも一度紹介しているので二度目の登場。テンプラニーリョ特有のホッコリして実に飲み応えがあります。キャップシールの上部にもラベルに記されたのと同じ2つのオレンジ色の丸はモダン。

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