試飲コーナー

スペインワイン、発見!

Viva!スペインワイン

Castilla y Leon (13)
カスティーリャ・イ・レオン
D.O.リベラ・デル・ドゥエロ/D.O.トロ/D.O.ルエダのワイン

Castilla y Leon (14)
Castilla y Leon (12)
Palomero

Palomero パロメロ Vendemia Seleccionada
Cosecha 2000
Uvaguilera,S.L.
ウバギレラ
(D.O.Ribera del Duero)
リベラ・デル・ドゥエロ

《関連商品取扱会社》
・Foodex Japan 2009
viva!vinodeespana

[Tomomi]
ブルゴスの南端Aranda de Dueroから7キロほどのラ・アギレーラ(La Aguilera)という小さな村にあるボデガが造るワイン。70-80年の古木から摘まれたテンプラニーリョ(tempranillo)はダークレッドの色合いをたたえ、タンニン、サビっぽさ、鉄分が感じられます。アルコール度は13.5%ですが、フィルタリングされていないせいか強めに感じられる。
近年高い評価を受け、今や100ドルをくだらない高級ワイン。フランス樽に35カ月寝かされた味わいは、コーラ、リコリス、バニラなどのスパイスが複雑に溶け合っています。目隠しして味わうとPrioratのワインと錯覚しそう。トーストや炭の香りが立ち上る風味は、やはり炭火焼きとドンピシャでしょうな。

[Noriko]
70〜80年の古樹から採れた特別なブドウをフレンチオークで36ヶ月熟成。この手の古樹ブドウのワイン、高価で造り手の鼻息は荒くても、飲んでみると「あれれ?」なものもけっこう多かったりするのですが、これは久々に直球ストレートでズドンときました。香りは、黒いフルーツに、スパイス、革、シガーなどが複雑に、しかし出すぎた感じがなくまとまりながら、鼻腔の四方にわたって広がっていく感じ。甘み、酸、渋味もふっさりとまとまっていて、余韻も長し。口に含むそばから、肉をがっつり、それも炭の香りがついたcordero lechalが無性に食べたくなります。食べ物を呼ぶ酒とは、かくありなん。栓を開けた後も、ぐんぐん味が開き、まったくヘタレなかったのも印象的でした。

Montecastro

Montecastro モンテカストロ
Cosecha 2005
Bodegas y Vinedos Montecastro,S.A.
(D.O.Ribera del Duero)
リベラ・デル・ドゥエロ

《関連商品取扱会社》
・Foodex Japan 2009
viva!vinodeespana

色は暗めの赤茶色。開栓するや、すっごくパワフルな果実味が鼻をつく。解き放たれた果芯の何と力強く揺るぎのないことか。凝縮感、タンニンは粗めだが、酸味と相見えて奇妙なかしましさがある。いやあ、驚きのウマさである。スパイス香も複雑で、これでもか、これでもかと、湧き出てくるようだ。
翌日は味わいがまろやかになり、体にも心にもしみてくる。果実味はそのまま、タンニンは柔らかくスムーズに。見事なほどのパワーみなぎる無頼派ワインです。アルコール分は14.5%。

Callejo

Callejo カジェホ
Reserva 2005
Bodegas Felix Callejo,S.A.
ボデガス・フェリックス・カジェッホ
(D.O.Ribera del Duero)
リベラ・デル・ドゥエロ

《関連商品取扱会社》
・Foodex Japan 2009
viva!vinodeespana

このワイン、Castila y Leon(4)でもご紹介しています。美味しさにハズレがないことから、その後も何度が買い求めましたが、Foodexで輸出担当のCristinaさんからプレゼントされたのは、ボルドー樽に18カ月寝かせたこのレセルバ(Reserva)。レゼルバとは発音しません、スペイン語読みでは。
大好きなテンプラニーリョ(tempranillo)100%は予想通り奇をてらうことなくキッチリ仕上がっていて、申し分なし。果実味がものすごく凝縮されていて、舌先から口中へ、そして胃腑から頭の芯までブドウの果実味が回るようでもあります。こういうワインがある限り、スペインワインは健在ですし、もっと評価してもらいたいと心底思わせる一本です。

VinaVilano

Vina Vilano ビーニャ・ヴィラーノ
Cosecha 2007
Bodegas Vina Vilano S.C.
(D.O.Ribera del Duero)
リベラ・デル・ドゥエロ

《関連商品取扱会社》
・Foodex Japan 2009
viva!vinodeespana

[Noriko]
1957創設の比較的新しいボデガなのですね。だからというわけではないけれど、リベラのホーベンの中でも、人懐こさと言ったらいいのか、とても親しみやすいキャラクターを感じます。まず鼻に感じるのは、ガメイ種のようないちごジャムの香り。続いて、プラムやアメリカンチェリー。最初にフルーツのテイストがパーンときて、後から甘みと酸がぐぐっとせり上がってくる、その呼吸もなかなかイイ感じ。やや凝縮感に欠けるきらいもありますが、そこはホーベンならではの若さいうことで…。

[Tomomi]
まだ若さがはち切れんばかりの青紫色が、グラスにたゆたう。酸味が華やかで淡麗、苦味も少々あって滋味深い。スーッとすすると赤いラズベリー系の酸味が口の中を流れ、やがて気心の知れた人と会話した後のような、爽やかな余韻が残ります。ベタつかず、フルーティで、乾いた印象。テンプラニーリョ(tempranillo)100%を使用。樽香のニュアンスも感じられるが、軽快さがやはりこのワインの信条であろう。

Cyan

Cyan シアン Prestigio
Cosecha 2003
Grupo Matarromera
(D.O.Toro)
トロ

《関連商品取扱会社》
・Foodex Japan 2009
viva!vinodeespana

[Tomomi]
カスティーリャ・イ・レオン州の西端に位置するサモラ県の南東にあるのがD.O.トロです。1999年に創業したマタロメラ・グループ(Grupo Matarromera)のボデガ。樹齢80-90年の古木からのブドウは凝縮感アリ。アルコール度14%。リコリスに代表される芳しいスパイスの香りが、実に穏やかで、心を平和にしてくれる。いや、清涼感もある。
16-17℃くらいが美味しい。それ以上になるとダレる。ふくよかで、タニック。粒子は粗い。口の中が乾く感じはブドウの梗が木質化しているせいでしょう。翌日になってもすごい凝縮感は衰えることがない。15カ月樽熟、20カ月の瓶熟。強すぎの感もあるが、好きだなコレ。フエをつまみに飲ると、進む進む。

[Noriko]
“Vino Intenso”の表現がぴったり。フルーティーなテイスト、個性的なスパイス香、十分すぎるほどの甘みを1本の中にぎゅーっと閉じ込めて、プレスしたよう。60〜90年の古い樹から収穫したブドウを使い、最初は新しいフレンチオーク、後からアメリカンオークに入れて20ヶ月熟成しているのだそう。と聞けば、なるほど、樹齢の古いブドウで造るワインに特有の鄙びたアルコール感も感じられます。豚肉のかたまり肉を、オレンジやプラムなどのフルーツと一緒に煮込んだ一皿が似合いそう。

QuintadeTarsus

Quinta de Tarsus キンタ・デ・タルサス
Crianza 2006
Bodegas Tarsus,S.A.
(D.O.Ribera del Duero)
リベラ・デル・ドゥエロ

《関連商品取扱会社》
・Foodex Japan 2009
viva!vinodeespana

いわゆるテンプラニーリョであるところの、ティンタ・デル・パイス(Tinta del Pais)100%。開けたては少し堅さが見えたが、デキャンタージュすると見事な骨格とカンゾウの甘味をはじめとするスパイシーな味わいがグラスいっぱいに広がり、予想に違わぬ美味しさへと変貌する。
タンニンもやや強めで、口が渇くような独特な感じ。どっしりとハラが据わっていて、落ち着いていて、穏やかだが、どっこいチャーミングな果実味も時々顔を見せる。小粋な若旦那といったイメージでしょうか。

JosePariente

Jose Pariente ホセ・パリエンテ
Bodegas Jose Pariente (Dos Victorias)
(D.O.Rueda)
ルエダ

4,740円
《関連商品取扱会社》
・株式会社トライボール
viva!vinodeespana

100%ヴェルデホ(verdejo)種。特有の緑がかったイエロー色。フランス・アリエ産orアメリカ産の樽で5カ月寝かせてた樽香と、完熟果実のアロマ、バニラやトーストなどの風味が、ふくよか。雑味がなくてエレガントだが、甘さの中にキリリとビターな味わいも残ります。イベリコハムやフエなどと合わせるとたまりません。

casamaro

Casamaro カサマロ
Bodegas Garciarevalo,S.L.
ガリシア・レバロ
(D.O.Rueda)
ルエダ

《関連商品取扱会社》
・Foodex Japan 2007
viva!vinodeespana
D.O.Ruedaの中央部Matapozuelosを流れるAdaja y Eresmaという両川にはさまれた地区に畑を持つボデガです。海外向けは40%ほどで品質管理にも一生懸命取り組んでいるようですが、残念ながらまだ日本ではお目にかかったことはありません。
70%のヴェルデホ(verdejo)種に25%のヴィウラ(viura)種をブレンド。薄イエローの色合いがキレイで、ノドごしはスッキリ繊細で極めて穏やか。パイナップルのような甘さが舌に残ります。いきいきとしていて、ソフトなタッチの一杯は春先から夏にかけて、最高の伴侶になりそうです。

Castilla y Leon (14)
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(c) Noriko Horikoshi, Tomomi Inoue 1997-2012
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