試飲コーナー

スペインワイン、発見!

Viva!スペインワイン

Aragon アラゴン(2)
D.O.カリニェーナ/D.O.カンポ・デ・ボルハ/D.O.ソモンターノ/D.O.カラタユの赤ワイン

Aragon (3)
Aragon (1)
SOLAR de URBEZO(Carinena)

SOLAR de URBEZO
ソラール・デ・ウルベソ

Bodegas Solar de Urbezo, S.L.
Crianza/2000
(D.O. Carinena)

2,410円
《関連商品取扱会社》
・株式会社ス・コルニ


メルロー、テンプラニーリョ、カベルネ・ソーヴィニヨンをブレンドしたこのワイン、なかなかのフルボディ。酸味がきいていてスモーキー、コーヒーやタバコ、さらにはバニラ、バルサミコなどの風味が混じり合い、複雑な味わいを醸し出しています。
このカリニェーナ(Carinena)は日本ではなじみの薄い地名ですが、1930年代に原産地呼称をゲットした伝統あるD.O.です。スペイン北西部アラゴン州のサラゴサ近くにあり、エブロ川の支流ウエルバ川(Rio Huerva)に面しています。
かつては銘醸地だったものの、内戦後大地が荒廃し、スペインワインの発展からも遅れを取っていましたが、最近は共同醸造所を中心に研究開発に余念がありません。この生産者も最新の醸造技術を導入して、斬新なものを目指しているとか。かつての栄光よ再びとばかりに頑張るその心意気に拍手!

Ruberte(Campo de Borja)

RUVERTE
ルベルテ

Bodegas Ruverte
Reserva/1996
(D.O. Campo de Borja)

2,835円
《関連商品取扱会社》
・岡部貿易株式会社


このカンポ・デ・ボルハ(Campo de Borja)という地域も、アラゴン州にあるD.O.です。場所で言うと、リオハ(Rioja)、ナバーラ(Navarra)のD.O.とカリニェーナ(Carinena)、カラタユッ(Calatayud)のD.O.のちょうど真ん中辺り。ロゼワイン並びにガルナッチャ(garnacha)品種の赤ワインが多く生産されます。で、このワイン、香りはテンプラニーリョ、と思ったら、やはりガルナッチャも入っているのですね。他にもカベルネ・ソーヴィニヨン、メルローをブレンド。樽熟1年、瓶熟2年。ミルクっぽい味わいは、Riojaっぽくもあります。
コルクはしっとりと濡れ具合がよろし。薄いレンガ色を呈し、すっかり落ち着いた感じ。インパクトを求める向きには物足りなさを感じるかもしれませんが、穏やかでうまいよね。声高に叫ぶというより、飲む人の心に寄り添うように語りかけてくれて、心を落ち着かせてくれる一本だ。

MonteDucay(Carinena)

MONTE DUCAY
モンテ・デュカイ

Bodegas San Valero,S.Coop.
Reserva/2000
(D.O. Carinena)

《関連商品取扱会社》
・日本未発売


ボトル全体を紙でラッピングした珍しいワインです。そのまま飾っておきたいほどですが、CATAするにはそうはいかない。ワインは飲んでナンボですからね。ひとことで言うなら、とても軽快なレセルバです。シルキーな柔らかさもあり、飲みやすい。ま、軽くて物足りないという人もいると思いますが、酸味のある果実の凝縮された味わいと、穏やかだががっしりしたニュアンスはなかなかのもの。好みは人それぞれですが、スモーキーな味わいや、長く続く余韻なんかは好きです。
14カ月の樽熟成、2年の瓶熟成。最初は頼りなげだったニュアンスも、だんだんとチョコレート風味などが現れ、クイクイいけます。良心的に作られてる感じは、☆4つでも良かったくらい。テンプラニーリョ(tempranillo)だけでもない、ガルナチャ(garnacha)だけでもない、カリニェーナ(carinena)だけでもない、このブレンドはなかなかのものです。

Montesierra(Somontano)

MONTESIERRA
モンテシエラ

Bodega Pirineos, S.A.
Crianza/2001
(D.O. Somontano)

1,250円
《関連商品取扱会社》
・株式会社徳岡


この駿馬のマークは、前にもお目にかかったことがあります。ほどよい酸味とクリアな飲み口。薄めではあるが、飲みやすいという点ではオススメ。ブドウ品種はテンプラニーリョにカベルネ・ソービニヨン、そしてD.O.ソモンターノ(Somontano)ならではのモリステルをブレンド。バランスがいいよね。

HOYA ESPESA

HOYA ESPESA
オヤ・エスペサ

Bodegas Ignacio Marin,S.L.
Gran Reserva/1990
(D.O.Carinena)

《関連商品取扱会社》
・日本未発売


Foodex会場で試飲させてもらったこのワインのポテンシャルの高さにビックリ!このボデガではBaron de Lajoyosaというワインも作っていて、すでにOtros(5)で紹介しています。Carolinaさんから高価そうな一本をいただきました。
プーンといい匂い。品種はガルナチャ(Garnacha)とテンプラニーリョ(Tempranillo)かな。写真ではよく分からないと思いますが、瓶の表面に特殊なスプレーを吹きつけたようなボトルにも驚かされます。古色蒼然とした雰囲気はクラシックなイメージを出すためでしょうか。収穫年1990年というのにも期待大でしたが、家での飲んだ一杯は少々煮詰まった感じでした。

Gabarda

Gabarda IV
ガバルダ

Bodegas Lomablanca,S.L.
Cosecha/2003
(D.O.Carinena)

《関連商品取扱会社》
・日本未発売


サラゴサ(Zaragoza)の南35キロに位置するボデガ。ブドウ品種を5種(カベルネ・ソービニヨン、ガルナチャ、メルロー、シラー、テンプラニーリョ)使っているせいか、味はめっぽう複雑。結構キツくて、頭クラクラ。ボトルの形が肩の部分より上のほうが広くなっている。このボデガのTintoは、Gabarda"1〜4"まで4タイプ。
「Gabarda」が意味する「野生のバラ」のように、濃密で野生的。といってトゲトゲしさはありません。で、味わいに渋みも滋味もある。口の中でスパイシーさ、複雑さも感じる。欲を言えば、ガーンと来るわりに、余韻があまり感じられない。でも好感が持てます。この日はMujolというボラの卵巣と一緒に食す。

TLas Pizarras

Las Pizarras
ラス・ピサラス

Bodegas y vinedos del Jalon,S.A.
Cosecha/2005
(D.O.Calatayud)

《関連商品取扱会社》
・日本未発売


スペインワインには珍しいなで肩ボトル。ガルナチャの古木からできたワインの栓を抜くと、パワーなブドウ果が押し寄せる。最初の一撃は結構ハードで、その後に酸味の強いベリー系の味わいが続くが、口当たりはとてもsuave。翌日も野生のチェリーの味わいがあり、タンニンもかなり感じられ、飲み応えがある。
ここのメーカーはガルナチャ以外にもテンプラニーリョ、シラー、カベルネなどを使って醸した種類がある。macabeoの白、garunachaのロゼも。面白いことに、中身は同じでも相手先によってブランド名を自由に変えられる。"Vina Alarba"とか、"Castillo de Maluenda"とか、"La Olmedilla"とかね。ちなみにパーカーポイントは91点だとさ。

Valdemadera

Valdemadera
ヴァルデマデラ

Grandes Vinos y Vinedos,S.A.
Crianza/2002
(D.O. Carinena)

1,080円
《関連商品取扱会社》
・株式会社よしや


1997年、D.O.カリニェナの6つのぶどう栽培共同組合が合併して創設された、アラゴン州最大のボデガ。で、この「Valdemadera」はガルナッチャ、カリニェナ、テンプラニーリョのブレンド。味に起伏があまりないため、少し焦点が定まらないきらいがありますが、いつしか心地良く口に馴染んでくるから不思議ですね。トーストのような味わいが、結構ハマったりして。酸味も心地よかったりして。

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